感謝と祈祷

台湾/東アジア派遣宣教師 鈴木 しのぶ

● 近況報告 ●

デピュテーションを開始して半年以上が経ちました。これまでに22の教会を実際に、またはオンラインで訪問させていただきました。コロナウィルスの感染拡大により、訪問が中止になったこともありましたが、スケジュールを組み直したり、オンライン訪問にしたりと、諸教会の先生方に助けていただいております。訪問先で先生方や兄弟姉妹方が証をお聞きくださり、台湾・東アジア宣教に重荷をもってくださることに心から感謝しております。

イースターは若葉BBCで主を礼拝しました。礼拝後に80代の女性が主イエス様を信じ救われました!私の敬愛する姉妹が、長年のご友人のためにイースター礼拝の後に交わりの時を計画してくださり、祈りによって時が備えられました。救われた方の心は、この姉との交わりや牧師の導きによって耕されており、幼子のように主イエス様を救い主として受け入れられました。救われてすぐに「心が穏やかです」と仰り、救いを喜んでおられました。この方がこれから主のお恵みをたくさん味わっていかれますように、と祈っています。

● 祈祷課題 ●

  1. 台湾・東アジアの人々の救いと霊的祝福のため。
  2. デピュテーションの守りと、訪問させてくださる教会の祝福のため。
  3. 台湾・東アジア宣教を祈り、サポートしてくださる諸教会への感謝

 

田村先生インドネシア宣教師 田村 成幸

● 近況報告 ●

コロナの影響で訪問伝道に出られない状態が続いていますが、そのコロナ故に普及したZoomを用いて伝道と信徒訓練を行っていた所、魂の救いが与えられました。その信仰告白者とは引き続きZoomでの学びを続けています。また、訪問販売に来た方を引き留めて伝道した際、その方も救いに導かれました。様々な方法を通して如何に伝道するのかを教えられています。

ジャカルタのクランジ教会では既に密を避けての礼拝がもたれていますが、スラバヤでは感染が収まらず、いまだにオンラインでの礼拝です。感染が収束し皆が集える状況になる事を祈っております。田村家族は、皆元気にしております。

● 祈りの課題 ●

  1. インドネシア宣教の祝福と拡大。
  2. スラバヤ南バプテスト教会の組織独立
  3. クランジ・バプテスト教会の祝福
  4. シモン・ネンゴラン師、フランキー・タンブーナン師の為
  5. 田村家族の守りと親兄弟の救いの為家内の健康の為
  6. 家内の健康の為経済的祝福と守りの為
  7. 為経済的祝福と守りの為
  8. スラバヤ後の働きが具体的に示されるように。

 

広瀬先生インドネシア宣教師 広瀬 憲夫

● 近況報告 ●

2020年11月下旬より、一時帰国中。諸教会訪問 (ズームを含む) 8教会、牧師・伝道者との交わり5教会。ビンジェイ教会とスタバッ伝道所では5月に5名のバプテスマ予定。現地牧師たちとはSNS等を通じて御言葉の交わりを継続。年間カリキュラムにそった学びの交換は毎週。ビンジェイ在住日本人とのズーム聖書の学び会はほぼ毎週。

新型コロナに関しては、ビンジェイ、スタバッの集会・子供会は従来通りの形で守られている。フェイスブックでのライブ配信も継続。 ワクチン接種優先対象は60歳以上で、 ジャワ島等ではワクチン接種を受けた牧師もいるもよう。

● 祈りの課題 ●

  1. 宣教地現地牧師たちの霊的・身体健康の守りのため。
  2. 伝道活動の必要の満たしのため。
  3. イスラム教の強いメダン北部伝道の進展、魂の救いのため。
  4. 新しい宣教地への導きのため。

 

吉田先生香港/東アジア派遣宣教師 吉田 正治

● 近況報告 ●

4月4日の創立記念礼拝に来られた中でも、フィリピン人、香港人の新来者のほかに、ギリシャ人と日本人のご夫婦には驚きました。来られた経緯は長すぎるので省きますが、コロナで日本にもギリシャにも帰れず、たまたま立ち寄った香港で既に一年以上過ごしています。世界中の祭りを取材して、ナショナルジオグラフィックなどの雑誌にその記事や写真を投稿して、収入を得ていますが、このコロナ禍でその仕事も立ち行かず、収入も途絶えがちだそうです。最初はホテルに泊まっていたそうですが、最近はお寺の土間などで寝ていたそうです。4月7日から我が家へ来ていただいています。4月8日の夜、ギリシャ正教徒のコリアスさんは、初めて主の前に信仰告白の祈りをし、救われ、翌日の夜、奥様の西澤ちぐささんも救いのお祈りをしました。個人伝道は英語で、二人とも理解しましたが、コリアス兄は英語で、ちぐさ姉は翌日日本語で、救いのお祈りをしてもらいました。お二人ともとても素直にイエス様を受け入れられました!

香港ーギリシャの航空便が途絶えており、まず奥様の国である日本へ飛んで、そこからギリシャに帰ろうと計画を立てましたが、ギリシャ領事館が閉まっているのでギリシャにある結婚届が取得できず、日本領事館は開いていますが、結婚届を見せないと日本のビザを発給してもらえません。そこで、外国人旅行者でも結婚できる香港の制度を利用して、先日香港で正式に結婚され、結婚届を取得しました。今日本も外国人旅行者にはビザを出さない方針ですが、なんとか彼らが日本へ、そしてギリシャへと帰国が叶うようにと願っています。

● 祈りの課題 ●

  1. 淳子師の父と吉田の母、ともに91歳で健康ですが、1日も早い救いのため
  2. コーナーストーンに広い会堂が与えられるように
  3. 内地Y市家の教会は、4月11日警察の介入を受け、会堂内部の聖書、椅子、講壇、電子ピアノ、電子機器全て、献金800人民元等、持ち去られる。逮捕者は今の所なし。しばらくはオンライン礼拝もやむなし。他の集会所が与えられますように。
  4. 香港はますます中国化し、中国はますます覇権国家化しています。イエス様の再臨もますます近く感じられます。皆で心を合わせて「マラナ・タ」「主よ来たりませ」と祈りましょう。

 

上久保先生ハワイ宣教師 上久保 崇

● 近況報告 ●

クリスマスに一人の姉のバプテスマ式が行われました。ハワイでは、昨年12月からワクチン接種が始まり、4月には18歳以上の人への接種が始まっています。その中でも感染対策をしながら二回に分けての礼拝をささげていますが、イースターは合同で礼拝をおささげして、新来会者や再来会者もありました。高齢者ケア施設には個別での訪問が可能になり、今年95歳になった教会員の姉への訪問が可能になりました。子供伝道は公民館が閉鎖中のために、不定期ですが場所を変えて再開しました。

● 祈りの課題 ●

  1. 核となる教会員がさらに加えられるために
  2. 新なる伝道を始めるために協力伝道師の招聘の導きのために
  3. 二人の子供たちのこれからの歩みの導きのために