感謝と祈祷

インドネシア派遣宣教師 田村成幸

田村先生

● 近況報告 ●

これまでアジアで最悪の感染者数、死者数を出していたインドネシアですが、現在落ち着き収まっています。しかし、新株や第6波への懸念は小さくありません。そんな中ですが、この12月に2回目のワクチン接種(アストラゼネカ)を終える事が出来ました。当初、外国人の私が接種出来るには、どれ程待たされるのかと思っていましたが、神様のお働きにより道が開かれ接種に至りました。その為、教会のスタッフ全員が2回目の接種に至った事から、1年半ぶりに対面での礼拝を再開しました。2週続けて新来者が与えられる等、恵みも頂いています。

● 祈りの課題 ●

①インドネシア宣教の祝福と拡大。
②スラバヤ南バプテスト教会の組織独立
③クランジ・バプテスト教会の祝福
④シモン・ネンゴラン師、フランキー・タンブーナン師の為
⑤田村家族の守りと親兄弟の救いの為
⑥家内の健康、経済的祝福と守りの為
⑦スラバヤ後の働きが具体的に示されるように

インドネシア派遣宣教師 広瀬憲夫

広瀬先生

● 近況報告 ●

世界的な新型コロナ感染の新たな拡大が起きている中、インドネシアでは2021年末現在、落ち着いている状況です。ただ、年末、年始の移動規制など、政府主導の規制はまだまだ続いています。クリスマスから2週間経過して、若干の増加傾向が認められています。

クリスマス諸集会は、例年行っている日曜学校クリスマスのほか、各部会、家庭集会、およびビンジェイ学園(幼稚園、小学校)の諸集会はすべて中止。ただ、メダン北部伝道の家庭集会でのクリスマス子供会は実施できました。

24日クリスマスイブ礼拝と25日(国民の祝日)クリスマス礼拝、および年末と元旦礼拝までが、クリスマス一連の集会という位置づけです。もともとインドネシアでは、1月はキリスト教暦の正月という理解だったからです。他にイスラム暦、中国暦に則った正月祝日があります。ただ、2000年以降、ミレニアムをみんなで祝う風潮が出来上がり、近年はほぼすべての人が祝う正月になっていました。例年は大勢の人が街に繰り出し、広場では花火が挙げられて、大変混雑するのですが、今年はそれらが規制されて、街では静かなクリスマス・正月を迎えています。

私たちは、スタバッ伝道所のクリスマスイブ礼拝、同年末集会、マンダラ教会のクリスマス礼拝、同元旦礼拝でのご奉仕でした。

ビンジェイ教会、スタバッ伝道所、マンダラ教会それぞれに、クリスマス諸集会に新来者が与えられました。

● 祈りの課題 ●

①マンダラ教会での諸教会伝道者による集会奉仕および献身者教育が実を結ぶように
②マンダラ教会での青年聖書訓練会の他にビンジェイ教会での青年聖書訓練会がスタート、用いられるように
③感染収束の見通しが立たない中でいのちの福音宣教に教会がますます熱心になるように

メダン北部クリスマス子供会

マンダラ教会クリスマス礼拝

香港/東アジア派遣宣教師 吉田正治

吉田先生

● 近況報告 ●

11月、ミッションカンファレンスにて、コンゴの現地牧師 David Mwepu 師のサポートを決議する。アフリカ人では初めて。

12月、12日のクリスマス子供会は、上の階とご近所に住む小学生、幼稚園生、その親御さん達で、新来、再来合わせて19人の参加。昨年はコロナの影響で開けなかったので、感謝でした。19日のクリスマス礼拝には、狭い会堂に30人が集まり、広い会堂の必要を痛感しました。26日には、フィリピン人のメリー姉とジャメイカ姉がバプテスマを受けられました。(写真:右がメリー姉、左がジャメイカ姉)

オミクロン株の感染で香港も第5波に突入し、緊張しています。集会は大きいものは中止ですが、私たちのような小さい集会はお目溢しがあり、続けることができます。もし以前のように広い会堂だったら、集会禁止になっていたかもしれず、小さい群れであったことに感謝です。

● 祈りの課題 ●

①香港コーナーストーン教会に新しく、広く、使い勝手の良い会堂が与えられるように
②内地Y市の家の教会に主の守りがありますように
③今年のミッションキャンプに主の祝福がありますように
④2022年も不測の事態が起こると思いますが、留まって働きが続けられますように

2人の姉妹のバプテスマ

コーナーストーン教会のクリスマス礼拝

香港/東アジア派遣宣教師 鈴木しのぶ

● 近況報告 ●

コロナウィルスの世界的大流行が始まった2020年1月に諮問を受け、フェローシップから宣教師の公認を受けた後、2020年9月からデピュテーションを開始しました。世界中で人々の生活様式が変わり、多くの人々が亡くなり、失意の中に置かれている方々も少なくありません。そのような中、真のいのちであられる主イエス様をお伝えするために、諸教会の皆様がこの2年間お祈りくださり、ご支援くださったことを心から感謝いたします。

2021年12月の時点で34の教会を訪問しました。神様が「今」と仰せられる時に、いつでも出て行くことができるよう準備をしています。今なお世界中で渡航が難しい状況が続いており、台湾もビザの発給を停止しています。教会訪問のない間は若葉BBCで、伝道、諸連絡・フォローアップ、掃除・買い物・修理等の会堂管理、翻訳・通訳、事務作業等の手伝いを通して主にお仕えしています。2022年も諸教会の皆様に主の祝福がありますようにお祈りしています。

● 祈りの課題 ●

①台湾・東アジアで続けて福音が宣べ伝えられるように
②世界中でビザの新規申請が停止されている間、私を含め新規の各宣教師が今置かれた場所で主に感謝し、続けて主にお仕えするように
③デピュテーションを通して宣教地、諸教会、遣わされる者に祝福があるように

ハワイ派遣宣教師 上久保崇

上久保先生

● 近況報告 ●

9月には21周年記念礼拝をおささげしました。月に一度のウェルカムサンディーには来会者が与えられています。 11月の宣教カンファランスではインターネットを通して日本から鈴木しのぶ先生のお証しをうかがうことが出来ました。新しい宣教のサポートに加わる恵みを祈り、新規更新された宣教献金は増額となり、主をほめたたえました。

クリスマス礼拝は今までのように一堂に会してイエス様のご降誕を共にお祝いしました。クリスマス礼拝ではコール君(小学五年生)のバプテスマ式も行なわれました、彼はご両親、ご両祖父母がクリスチャンと言う三世代目のクリスチャンです。

ハワイでは12月に入ってから感染者が激増していますので、来年もしばらくは二部制での礼拝になります。

婦人会に最近は二名の新しいご婦人の出席があります。こひつじサークル(就学前の子供とお母さんへの伝道)は、9月より施設の屋外で再開しました。今年度はすべて新規の参加者で、新しい子供たちとご家族に伝道や証しをする機会となっています。

● 祈りの課題 ●

①教会が、霊的な祝福の実を結ぶために(ヨハネ15:8)
②今の伝道の継続と、今までとは違う方法での働き。今の状況だからこそできる伝道の開始のために
③それぞれの場所にいる家族に、主からの導きと守りがあるように

ラナキラ教会のクリスマス礼拝

ラナキラ教会の婦人のクリスマス