感謝と祈祷

インドネシア派遣宣教師 広瀬憲夫

広瀬先生● 近況報告 ●

新型コロナの拡大が続き、憲夫の帰省も県境越え移動がかなわないまま一時帰国が伸びている。4月に母が転倒、12針縫う怪我をしたが無事に回復。

新型コロナの警戒の中で無事にビンジェイ教会・スタバッ伝道所で合わせて5名がバプテスマ。結婚式と伝統部族披露宴が行われた。

7月から学校は新年度スタート、ビンジェイ教会付属幼稚園・小学校は三密を避けた分割登校方式で授業を継続。スタバッ伝道所周辺はレッドゾーンで、水曜子供会は休止。教会礼拝・祈祷会は集会とオンライン配信を継続。感染拡大が激しい中、メンバーは守られている。

ビンジェイ市近郊在住日本人とのズーム聖研は毎週継続、ローマ人への手紙を5節ほどずつ学び10章まで。献身的な信仰が与えられている。

● 祈りの課題 ●

①ラージャス宣教師から受けた恵みの宣教スピリットを次世代に継承していけるように。
②新型コロナ感染拡大の中、信仰による永遠の命の平安を証しする伝道が積極的にできるように。
③基礎疾患の多いインドネシアの人々の中で、特に教役者の霊的・身体的健康が守られるように。
④広瀬の今後の新たな宣教地への導きのため。

香港/東アジア派遣宣教師 吉田正治

吉田先生● 近況報告 ●

いつも中国・香港のためにお祈りとお献げものを感謝いたします。

香港は、表面的な日常生活ではいつもと変わりませんが、2020年に入ってコロナで集会が規制され、2021年に入っては、民主活動のリーダーたちの逮捕が続き、社会から確かに活気が失われていると感じます。中国国内でも以前のような社会主義に戻っていく方向が顕著に見えだしていて、コロナ以前のようなバブル景気に浮かれる雰囲気には戻らないでしょう。

香港の政治の変化は、今のところ教会には影響がありませんが、近い将来、今のような自由な伝道ができなくなることは大いに予想されます。香港を取り戻す、という目標を達成した今、次は香港を中国に戻す(中国化する)のが目標になっているようです。

教会はコロナ下ですが、以前のように礼拝、日曜学校は通常通りに行っています。コロナ以前に比べて出席人数は減っていますが、新来者も毎月与えられています。母教会の中国人姉妹の証しを小冊子にして印刷し、上水の町に配布を始めています。これを読んで感動されて、一人のご婦人が礼拝に参加されました。さらにこの証しの小冊子が用いられるように祈りつつ配布を続けています。

● 祈りの課題 ●

①なかなか下火にならない新型コロナですが、1日も早く税関が開き、中国の兄姉たちを訪問できますように。
②教会の集会が、以前のように自由に主を賛美し、マスクなしで交わりができるものになるように。
③日本にいる、淳子の父と家族、吉田の母と家族の救いのために。

台湾/東アジア派遣宣教師 鈴木しのぶ

● 近況報告 ●

2021年8月までに29の教会を訪問しました。そのうちの7教会はコロナウィルスのパンデミックによりオンラインで行いました。度重なる緊急事態宣言やまん延防止措置により、計画通りにならないことも多々ありますが、何とか直接訪問できるようにと牧師先生方が何度も計画してくださっていることに心から感謝しています。7月には祈っていた関西地方への訪問が叶いました。10月には北陸地方に伺う予定です。

● 祈りの課題 ●

①台湾・東アジアの人々の救いと霊的祝福のため。
②停止中のビザの新規申請が相応しい時に再開されるように。
③デピュテーションの祝福のため。

ハワイ派遣宣教師 上久保 崇

上久保先生● 近況報告 ●

子供たちの夏休み(ハワイでは6月~7月が夏休み、8月に新学期)を利用して、一泊でキャンプを行ないました。神様の創造の記事から二回のお話と一回の分級を持ち、また久しぶりにゆっくりと交わる時間もあり信仰と親交を深める時となりました。夏以降には以前のような日英両語礼拝や日曜学校成人クラス、週日の伝道をコロナ前のように戻して、教会の成長と新しい方々への働きが進められていくことを祈っています。7月に末期がんの兄が危篤になり単身で帰国をしました。主のお導きの中で兄と普通に会話をすることが出来て救いの祈りを共にささげることが出来ました。この期間は日本からオンラインでメッセージをすることが出来ました。

● 祈りの課題 ●

①9月の21周年記念からの更なる伝道の拡大のため。
②新なる伝道を始めるために協力伝道師招聘の導きのため。
③二人の子供たちの歩み、親への助け、家族伝道のため。

インドネシア派遣宣教師 入江一義

入江先生● 近況報告 ●

2021年12月中旬、2台のダンプに挟まれて、頭部に、二カ所の刺し傷と両肩の複雑骨折をしました。自宅で療養しながらの日々ですが、幸い、運転は出来ますので、日曜日は教会で集会し、水曜日は宣教師館で聖書研究と祈り会をやっています。

長年念願のケサワン教会改修工事が順調に進行し、一区切り完成しました。内装その他、宿題が山程あります。積み立てていた資金に加えて、ケサワン教会初期の教会員がさらに会堂改修資金を送ってきました。また、更なる不思議な方法を通して主が改修資金を満たしてくださいました。

● 祈りの課題 ●

①ケサワン教会堂の二階と惨害の屋根部分は完璧に改修しましたが、大型ゴミ等山積みです。資金はありますが、人材と現場監督が必要です。
②長年、念願の宣教基地・宣教師館と校舎(三階建)の改修工事が始まり順調に進んでいます。
③長年、運転手・兼・何でも屋として働いていたバダイ君夫妻が来訪して来られ、仕事が無く困っているとの事で、次週から雇う約束をしました。コロナ禍で就職難も進行しています。その後は、長男と二人で出勤して宣教師館の屋根の改修工事を進めています。

インドネシア派遣宣教師 田村成幸

田村先生● 近況報告 ●

インドネシアの感染拡大に関してご心配をおかけしていますが、お祈り感謝致します。こちらは感染者数、死者数が世界最悪のペースで増えており、ワクチン不足もあって各都市間の移動規制があっても、歯止めがかからない状況です。私もまだワクチンを受ける事が出来ず、早急な対策が必要です。

そんな中でネットでの礼拝が続いていますが、数週間前に新来者が与えられ、その方は、それ以後休まず出席されています。日本に留学して就職した経験のある方で、日本語も堪能です。日本で教会にも足を運んでいた様ですが、はっきりとした救いの確信が無いので救われるように祈っています。その方の救いと、バプテスマ決心者が多くおこされ、今年中の独立が成るようにお祈り下さい。

 

● 祈りの課題 ●

①インドネシア宣教の祝福と拡大。
②スラバヤ南バプテスト教会の組織独立。
③クランジ・バプテスト教会の祝福。
④シモン・ネンゴラン師、フランキー・タンブーナン師の為。
⑤田村家族の守りと親兄弟の救いの為、家内の健康の為。
⑥経済的祝福と守りの為。
⑦スラバヤ後の働きが具体的に示されるように。