続 9・38チャレンジ

海外宣教委員 谷井 涙賀

そこでイエスは弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」マタイ9:37~38

宣教の働き~祈り続ける~

2019年に開催された全国聖会において、米国BBFI宣教委員長のカナラップ師が「9・38チャレンジ」について語られた。それはマタイ9章38節にあるイエス様のみことばから「収穫のための働き手を送ってください。」と毎日9時38分に祈るというチャレンジである。これまで宣教クォータリーでもこのチャレンジについて何度かアッピールさせていただいたが、私自身それ以来、主から受けたチャレンジとして祈りを続けている。2022年秋に群れとして初の女性宣教師を派遣する恵みに与ったこと、またコロナ禍以降に諸外国から宣教師が次々と来日されたことを通して、主は確かに祈りに答えてくださるお方であることを経験させていただき、益々祈り続ける思いを強くされている。

宣教の働き~宣教師の受け入れ~

祈りの内に働かれる主のご摂理の中、私たちの教会は昨年秋に来日した米国人宣教師家族を受け入れることとなり、教会として数々の初めての経験をさせていただいている。シェップス宣教師は初めバングラディシュに宣教師として導かれ実際に現地に赴いたが、主が宣教の扉を閉ざされたため次なる宣教地を祈っておられた。2025年5月に宣教地視察のため初来日してから、約半年間で日本へ宣教師として来日するという時間枠の中で受け入れ教会としてスピード感ある対応が求められた。まず、家族全員のビザの発給、来日前に日本での生活拠点となる大家族が暮らせる住居探し(子供が6人と現在夫人は妊娠中)、山梨での移動手段となる車の購入、語学学校との連絡や役所とのやり取りをはじめ様々な準備があったが主は一つひとつを最善へと導いてくださった。現在は、毎日語学学校に通いながら日本の文化、生活習慣に慣れるように努めつつ教会でともにお仕えする恵みをいただいている。

宣教の働き~働き人を遣わす~

9・38チャレンジの祈りを続ける中で、私自身また教会としても「主の収穫のために働き人を遣わす」ことができるようにとの祈りも新たに加えられている。いつかシェップス宣教師家族を私たちの教会から主が遣わされる日本の地へ送り出すサポートができるように祈り期待している。同時に宣教師受け入れという経験を通して、働き人を遣わすという宣教の実際的な働きや必要を知る機会ともなっている。群れ全体では、長期に渡り宣教地で仕えて来られた宣教師たちが今後少しずつ帰国される状況を見る時、イエス様が祈りなさいと言われたみことばを今こそ信仰をもって受け止め実践するこが急務である。今日から個人で家庭で教会で9・38チャレンジの祈りを御前にささげようではありませんか。