「ずっと後の⽇になって、あなたはそれを⾒出す。」伝道11章1節

ご報告が遅れましたことをお詫びいたします。「愛」かわらずの御祷援、御⽀援を賜り、感謝いたします。

1・新型コロナ後2022年12⽉

新型コロナの規制がほぼすべて解除となり、集会にも⼈が戻り始めました。その先頭を切ったのは⼦どもたちです。スタバッ伝道所周辺のキリスト教徒の家庭から⽔曜⼦ども会に送られてくる⼦たちが10〜15⼈ほどまで回復。12⽉はじめに⾏われた3年ぶりの対⾯クリスマス⼦ども会には50名以上が集まりました。数年前作成のスタバッ伝道所オリジナルのミュージカル「⼈間をとる漁師になるペテロ」再演で、集まった⼦どもたちやその家族も⼀緒に参加、喜んで歌いながら御⾔葉を覚え、主のために働く決⼼を招きで応答していました。成⻑を祈りつつ、家庭向けの働きが更に開かれることを祈っています。

2022年12月・スタバッ伝道所クリスマス子供会

ビンジェイ教会、スタバッ伝道所では、就学、就職先を近隣で得られない⻘年たちが国内遠⽅のみならず国外に出ていかざるを得ず、教会の働き⼈も後続の新⼈が与えられないままに減少傾向です。働き⼈が送られるようにとの緊急要請の祈りが収穫の主にささげられています。

2・フェローシップキャンプ

2023年1⽉コロナで開催できずにいた毎年恒例のフェロシップキャンプも、今年3年ぶりに再開。令⼦と⼆⼈、御⾔葉の御⽤のお招きをいただき、ジャカルタに⾏ってきました。伝道者、⼀般信徒奉仕者を含めて⾏われるこのキャンプは、テーマ「キリストの再臨に向けて備える」に沿って3回の集会メッセージと3回のセミナー(内1回が⼥性向け)。

2023年1月・ジャカルタ・フェローシップキャンプ

ジャカルタ滞在中の⽇曜集会では、プルタマ教会(マルコス牧師)とエベネゼル教会(マルコス師の甥アベデネゴ牧師)にお招きを受け、世代交代の進んでいる様⼦を拝⾒。主が与えてくださっている賜物が⽣かされる教会の素晴らしさを学ばせていただきました。

プルタマ教会から派遣されメダン北部伝道を助けてくれていたファスリ兄が、スマトラ南部の教会に招聘され、代わりにイルワン兄が派遣されることになりました。

2024年のこのフェロシップキャンプは、メダン・ビンジェイ諸教会が主催者となりメダン市で⾏う予定です。佐藤海外宣教委員⻑にスピーカーの⼀⼈となって参加していただきます。

3・⼀時帰国

⽇本から宣教⼤会のメッセージのお招きをいただき、また実家の⺟の衰えの知らせも聞き、⼀時帰国させていただきました。しばらくご報告にうかがえておりませんでした教会にご連絡させていただきながら、訪問を続けております。

改めて、主の御旨を共に求めつつ⼼を⼀つにしての交わりのすばらしさをかみしめつつ、福⾳を今⼀度、深く学び直さなければと思っています。

⽇本に来てまもなく、ビンジェイ教会マナル牧師家族の末っ⼦アブラム兄がバイク事故で召天したとの知らせを受けました。貴重な⻘年働き⼈であった彼がなぜこの時に?という思いが⼼を占めましたが、天国への希望がなおさら強く起こされる中、ビンジェイ教会付属⼩学校の⽣徒たちも、恵みの内に与えられる希望のメッセージを⾝近に経験する時となったようです。

⺟は要介護度2の認定を受け、中学校教師をしている弟は4⽉の異動で実家から徒歩10分ほどの学校に移ることが許され、主のあわれみの内になんとか⽀えられています。3⽉、5⽉と帰省するたびに、⺟は⽬に⾒えて衰えてきています。なかなか証しが伝わらない状態です。救いのためにお祈りいただければさいわいです。

主イエスの恵みが共にありますように。

2023年6⽉1⽇

広瀬憲夫 令子