宣教クォータリー
2024年 11月号
あらゆる国の人々を弟子としなさい
カルバリの丘バプテスト教会牧師 藤沢 幸人
「ですから、あなた方は行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなた方に命じておいた全てのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなた方とともにいます。」マタイ28:19-20
家内と私がカルバリの丘バプテスト教会から招聘を受けて、伝道師として赴任したのはちょうど10年前になります。その頃、カルバリ教会は教会員が6人、礼拝出席者は平均4人でした。無牧になってから2年半が経過していました。教会は無牧になって徐々に礼拝の人数を減らしていったのでした。
私はその前年に説教者として招かれていたことがあって、その時は自分が仕える教会になるとは思ってもいませんでした。私には自分の計画があって、カルバリ教会はその選択肢にはなかったのです。しかし主のお導きは不思議なものでした。私たちが伝道師として仕える道がことごとく閉ざされ、伝道師として要請されていたカルバリ教会しか進むべき道がなくなってしまったのです。
着任した私たちが先ずすべきことは、礼拝を活気のある集会にすることでした。20年前に教会が始められた当初の礼拝の人数が14人だったそうなので、少なくても10人が集う礼拝にできないものかと思いました。
神様のお導き
神様のお導きは本当に予想外でした。私たちが赴任した翌週には近所に住む70歳くらいの男性が与えられました。教会としては数年ぶりの新来者でしたが、女性っぽいしぐさの男性でした。そして翌月には一人の30歳台のアフリカ人男性が与えられました。清水の町を歩いていてもなかなか黒人には出会わないのに、数少ないアフリカ人が礼拝に見えたのです。
彼は熱心なクリスチャンでした。教会に来るなり、すぐにお祈りを数分間捧げるのです。その人は翌週、別のアフリカ人の友人の男性を連れてきました。その連れられて来た男性が、現在家族でカルバリ教会で仕えてくださっている兄弟です。
その人達は西アフリカのカメルーン人で、通常は英語で話します。カルバリ教会には、娘さんが米国人と結婚し海外で生活されている信徒さん2名がいました。ですから教会として外国人に対する違和感は比較的ありませんでした。
しかし、問題は私たち伝道師の方でした。英語が全く話せません。アフリカ人とのコミュニケーションは、最終的には身振り手振りでした。神様のお導きは私たちの希望や予想をはるかに超えていて、そのご家族ともう一組のカメルーン人ご家族がそれから約8年間集っておられ、現在では彼らが礼拝の司会を始めとするご奉仕の中心となって働いています。結果的に、彼らが司会をする礼拝は英語で進められる礼拝です。賛美も英語の聖歌集を10冊以上大泉のめぐみバプテストテンプルからいただくことができましたので、日本語と英語で同時に賛美しています。
昨年までは、日本語と英語の方々が半々でしたが、今年になって教会員が4人増えました。内訳は、英語の方が3人、日本語の方が1人で、全員フィリピン人です。長い間祈っていた通訳ができる人も与えられて、教会全体の意思の疎通が大変スムーズになりました。日本語と英語が自然に混ざり合った新しい教会がようやくスタートしようとしています。
どんな人でも受け入れる
カルバリ教会の外国人の信徒の皆さんは、母国で熱心に教会に集われていた方々でした。カメルーン人の彼が集うナイジェリアの教会は300人が集う教会だそうです。皆さんが育った教会は民族や国籍の違いはありますが、それぞれが熱心に教会生活をしてこられたクリスチャンです。
外国人の人たちは、日本で礼拝できる教会を求めています。それには先ず、自分たちを受け入れてくれる教会でなければなりません。外国人に対する偏見が強かったり、日本の教会の習慣に合わせられる人でなければ受け入れないという姿勢では、彼らを受け入れることはできません。それは彼らを拒絶したことになります。
そういう意味では、新しい伝道師を迎えてどんな人でも受け入れて、これから教会を造って行こうとしていたカルバリ教会だから、彼らを受け入れることができたのかもしれません。教会とは、伝統的な建物や習慣ではありません。教会とは集う人たちです。ですから、新しい教会員が加えられたら、新しい教会に変わって行くのは当然のことなのです。
マタイの福音者によれば、イエス様が天に帰られる時、弟子たちに一つのことを命じられました。それが冒頭のおことばです。私たちクリスチャンはイエス様の憐れみによって個人的に信仰を持つことができました。それは神様を知れば知るほど、どれほど素晴らしいお恵みであるかを、私たちは実際に体験しています。
しかしこのおことばによると、イエス様は、私たちそれぞれが信仰を持つことが、その人にとっての最終的な目的ではないことを教えています。信仰が与えられた私たちは、その次に、あらゆる国の人々を弟子としなければならないからです。それが私たちクリスチャンの最終的な目的です。それが「あらゆる国の人々を弟子としなさい。」という命令なのです。
先ず、日本の宣教を
それでは、私たちはどのようにしてあらゆる国の人々を弟子とするのでしょうか。第一に考えられることは、宣教師をあらゆる国に派遣して福音を宣べ伝えることです。そのためには宣教師を養成する神学校が必要です。日本国内で教会を開拓して教会を増やし、神学校をそれぞれの教会が支えることが必要になってきます。
私たちJBBFの群れができたのは、5組による若い宣教師夫婦たちが戦後の復興中の日本に派遣されて教会を建ち上げていった結果であると聞いています。20代前半の若い宣教師たちは、熱い情熱を持って日本の各地に散らばり、福音宣教のために働いたのだとお聞きしています。そのようにして70年が経った現在80の教会が、宣教の最前線としてその役割を果たしているのです。
日本宣教は、米国のBBFIの宣教団体だけでなく、多くの国々からたくさんの宣教師が日本に派遣されました。ですから日本はあらゆる宣教団体による教会が乱立しています。それでは日本は、多くの教会が建ち上げられてキリスト教国になったのでしょうか。そうではなかったのです。戦後の日本宣教は成功したとは言えません。全世界的な比較では、日本におけるキリスト教徒の数は全人口の1%に満たず、キリスト教が根付かなかった国という評価になっているからです。
私たちは今、語弊があるかもしれませんが、外国に宣教師を送っている場合ではないのです。先ず、日本の宣教を頑張らなければならない。今こそ福音が日本に宣べ伝えられるべきです。なぜなら、全人口の1%未満のクリスチャンの内訳は、お年寄りが多く若者が少ないからです。将来が暗いのです。
私たちのカルバリ教会は、日本の教会としては異色かもしれません。日本の教会らしくなく、英語と日本語が行き交う教会です。しかし見方を変えれば、カルバリ教会こそ日本にありながら、「あらゆる国の人々を弟子としている」イエス様の命令を実践している教会と言えるのではないでしょうか。私たちは、いろいろな民族の人たちと、ともに仲良く教会生活をしているのです。
インドネシア・フェローシップ・キャンプ
インドネシア派遣宣教師 広瀬 憲夫

約130の地方教会が属する「インドネシア単立バプテスト教会」は、毎年1月下旬に、「主のしもべフェローシップ」というキャンプを2泊3日行っています。東西に5千キロ以上ある広い国土のインドネシアで、できるだけ多くの人が他教会との交わりの時を持つことができるように、約5-7年で一巡するように各地で開催されます。というのも、このキャンプは教会のさまざまな働き人も参加して御言葉を学ぶのがメイン。自分は「主のしもべ」と自覚する教会員だれでも参加できます。
2024年はメダン周辺地区の諸教会が主催。準備委員長はシトメアン牧師(スタバッ伝道所)でした。海外からの奉仕の先生方も含め、参加人数は総勢70人弱。これは、二百数十人が集った昨年のジャカルタ集会でのスタッフ人数とほぼ同じ。メダン準備チーム15名ほどの一人ひとり、特に青年たちが、集会進行のみならず、ライブ配信など、電子機器を使いこなし、よく備えて奉仕してくれました。
このキャンプでは、宗教法人として宗教省へ提出する書類のための会議の時間もあります。法人会議の時間には、メイン会場でも別の会場を使った委員会でも横断幕を張替えて、報告用の写真を撮り書類作成します。この会議に関係しない人は、会場近隣の観光などでリフレッシュ。
日本からお越しいただいた佐藤一彦海外宣教委員長(太田BBC)には、説教も講義も英語でお願いしました。今ではフィリピン人宣教師が20組いる他、英語を直接理解できる人が多く、現地人通訳者が何人もいます。とてもテンポのよい集会になりました。佐藤先生は、ウガンダや日本で牧師の継承経験、また宣教師として出ていくことと現在宣教委員長として送り出す、両方の立場を経験されておられます。このお証と教えも、多くの兄姉、特に自分の教会だけしか知らないインドネシアの牧師,伝道師たちには新鮮で刺激的なものでした。送り出して下さった宣教委員会、諸教会に、心から感謝いたします。
このキャンプ奉仕のあとの恵みもあります。コロナで直接には交われなかった数年間、子供から大人へと変化の大きい時期の青年たちにとって重要な時間でした。この間に、進学や就職や結婚で遠くへ旅立って行った兄姉も多くいます。そんな中で、残っているメンバーは、直接に会って共に学び、祈り、交わる機会を積極的に増やしていこうと、定期的な青年の合同集会や、祝日の青年合同の野外集会などを次々と企画実施しています。この若者たちのパワーは、コロナ後の新しい復活の時代、教会成長の大きな恵みと期待しています。
千葉地区合同宣教集会
幕張聖書バプテスト教会牧師 上山 要

7月14日(日)の午後に幕張教会において孫先生御夫妻をお迎えしての千葉地区合同宣教集会を行ないました。集会には幕張教会の他に仁戸名、検見川、習志野、佐倉の諸教会の先生方、兄弟姉妹が集われました。
今回の合同宣教集会は宣教委員会の後援という形で開催のための補助金を受けることができ、集会においては佐藤宣教委員長からの動画による挨拶と宣教アピールの時間を持つことができました。講師の先生からのメッセージと宣教報告と共に動画では各宣教地の報告も伺うことができ、とても有意義な集会となりました。また集会では宣教のための献金もおささげすることができました。午前の幕張教会の特別礼拝では「伝えたい、大切なことば」という信仰の継承をテーマとし、孫先生に御言葉を語っていただきましたが、このような状況下でオンライン礼拝を継続するために、どのような工夫ができるかを孫先生と相談しながら行なうことができました。
午後の宣教交わり会(講師の先生方との質疑応答の時間)、そして合同宣教集会は配信は行ないませんでしたので、詳しい宣教報告をしていただきましたが、それでも情報の共有には細心の注意が必要であることを実感いたしました。
このような宣教を学び、主を崇める時間が持てましたことを心より感謝します。また幕張教会では9月15日(日)には吉田正治先生御夫妻をお招きしての特別宣教礼拝・宣教交わり会を行ないました。
さらに神様は私に共に祈る友や先生を与えてくださいました。今も継続して共に祈る時を何度も与えて下さり、大きな喜びと励ましを絶えず受けています。これからの道を主に期待し続け、主のものとして歩めるよう祈り求めます。ありがとうございました。
2024青少年宣教キャンプの証し
8月26日-30 日埼玉県長瀞町長瀞青少年の家にて開催

もっと強い光を
千本浜聖書バプテスト教会 道下 ほとり
主の名を賛美します。今回、宣教キャンプでの祝福と決心を証する機会を与えられ感謝します。
私が宣教キャンプに参加しようと思った理由は、自分自身の霊的成長のためでした。幼少期にイエス様が私の救い主であることを信じ、中学生になってからバプテスマを受けましたが、日常に埋もれる、信仰の浅はかさを感じていました。そんな中、日曜学校や礼拝のメッセージによって御言葉を求め主の御前に出て行くこと、交わりや福音を伝えるために自ら行動していくことを、教えられました。私の教会は小さな集まりで、満足な交わりや励ましは得られていませんでした。

キャンプの集会にてマタイ9章が開かれました。私たちはパリサイ人のようになりやすく、またどんな罪人でも神様に出会い変えられ、用いてくださることを学びました。
それでまず、私は弱く、どのような信仰生活を送るかを重視していて、その心は?と問われた時に神様との距離を自覚しました。主と共に歩んでいるようで時に主の存在を忘れて歩んでいた事に気づかされました。恐ろしさを感じました。しかし、硬くなっていた私の内側に入ってくださり、もっと強い光をくださいました。そしてマタイ5章14-16節より、暗闇の中ではどんなに小さな光でも大きな力となることを教えられました。このような私でも神様の知恵と力によって光としていただき、主の栄光を表す器として用いてくださいと祈りました。

さらに神様は私に共に祈る友や先生を与えてくださいました。今も継続して共に祈る時を何度も与えてくださり、大きな喜びと励ましを絶えず受けています。これからの道を主に期待し続け、主のものとして歩めるよう祈り求めます。ありがとうございました。

キャンプで決心したこと
仁戸名
聖書バプテスト教会 長谷川 真美
私は現在、中学3年生です。小学校3年の頃から教会学校に通っています。小3の頃は学校には友達も多く楽し
く過ごしていましたが、高学年になると友達との関係が上手くいかなくなり悩むようになりました。でも教会学校には毎週行くことができていました。中学生になっても友達関係の悩みは解決せず、次第に不登校気味になりました。

でも日曜学校のキャンプは楽しいので毎年参加していました。そして去年、宣教キャンプに初めて参加することができました。去年の宣教キャンプでは友達とも仲良くでき、バプテスマの決心ができました。
今年の宣教キャンプにも参加したいと思っていましたが、家庭の事情でお金がありませんでした。1年間かけて15.000円の貯金はできましたが、キャンプ費用には足りません。ですが仁戸名教会からサポートをもらったり、宣教キャンプからの中高生サポートのおかげで参加することができました。

今年の宣教キャンプで特に印象に残っているのは第2集会でした。メッセージを通して毎日、神様に従い神様に喜ばれる生活ができるように祈りました。また悔い改めと献身の決心をしました。
レクリエーションでは皆で協力してゲームをしました。宣教委員会アワーでは、佐藤先生から宣教委員会がどんな働きをしているか教えてもらいました。キャンプで決心したことが続けられるようにお祈りください。ありがとうございました。

感謝と祈祷
台湾・東アジア派遣宣教師 鈴木 しのぶ

● 近況報告 ●
2024年の7月はアメリカ人宣教師10数名が共同で開催する青年キャンプに参加しました。とはいえ参加したのは、青年の部ではなく、宣教師や伝道師の子どもたちが参加する児童クラスです。1コマいただいて、聖書から宣教をテーマにお話しをしました。台湾にいるお子さんたちも日本にいるお子さんたちと同じように、新米宣教師に優しくしてくださいました。また、7月から高齢者施設での奉仕にも参加し始め、これまで「永遠のいのちの贈り物」「天の父なる神様の御腕」という題でお話をしました。8月には5日間の夏季聖書学校に運転手として参加し、日曜学校でのお話の奉仕も始めました。これまで聖書のお話をする機会は水曜子ども会とナーサリーだけでしたので、機会が増えて感謝しています。語学学校での学びは益々難しくなってきました。先生方には、台湾の人々に福音を伝えるため愛するすべての人を日本に置いて一人で来台したのは宣教がそれだけ大切だからであり、だからこそ、どうしても中国語が上手になりたいので助けてくださいと伝え、遠慮しないで私の間違いを直してください、とお願いしています。交通の面では相変わらず事故が多いです。皆様のお祈りとサポートに心から感謝いたします。
● 祈りの課題 ●
1) 台湾や東アジアに住む人々が主にある救いを願うように。
2) 中国語が上達するように(特に声調と会話)。
3) 主にあって共に喜び愛し合い奉仕する兄弟姉妹が与えられるように。
4) 私の生活とことばが主にあって常に証となるように。


ハワイ派遣宣教師 上久保 崇

● 近況報告 ●
9月15日に24周年記念礼拝をおささげしました。皆様のお祈りとご支援を心より感謝いたします。記念礼拝に来てくださった新来会者の方々が続けて礼拝に来てくださり、御言葉を聞き、救いに導かれることを祈っています。 日曜学校では夏休みに5週間のサマースペシャルが行われ「神のチームで共に勝利を!」(へブル12:1−2)というテーマでパウロの生涯から学びました。昨年のこの時からレギュラーメンバーになっているR君は今回パーフェクト賞を取るまでになりました!今年は一組の兄妹が続けて日曜学校に参加しています。
9月の祝日を利用して教会キャンプが行われました。二回の集会では「私たちが罪の奴隷から主に仕える者となったこと、忠実なしもべとして仕えること」のメッセージが語られました。主に在る交わりを通しても共に祈り合い励まし合うことの素晴らしさを主に感謝をする時となりました。
10月31日: 秋の子供会(教会の子どもたちがハロウィーンに加わらないため)、11月23日: 日本への宣教師として派遣される準備中の岡戸志門・恵子ご夫妻をお招きしての宣教集会、11月24日: サンクスギビング礼拝を予定しています。
● 祈りの課題 ●
1) 24周年記念礼拝より来会されている方々の救い。
2) 日曜学校の祝福と児童の救いと成長。
3) 秋の子供秋、宣教集会、サンクスギビング礼拝の祝福。


香港/東アジア派遣宣教師 吉田 正治

● 近況報告 ●
6月末、淳子師が乾癬性関節炎治療のため三ヶ月の予定で帰日。
7月13日-16日、調布教会の青年5名、フェリックス兄と、フィリピン・サンホセ市GBELS(グレース英語学校)を訪問。子供会、礼拝のご奉仕。50数名の子どもたち(内5名GBELSの生徒、6名は来学期新入生)に福音を語る。
8月1日、宣教報告と青少年宣教キャンプのため帰日。
8月26日-30日、埼玉県長瀞にて第17回宣教キャンプ挙行。2008年より、途切れず開催。テーマ「世界は君を待っている」中学生以上大人までの青年たちに世界宣教と献身を励ます。延べ64名の参加。
● 祈りの課題 ●
1) 東アジアの宣教の継続、同労宣教師が与えられるように。
2) 香港コーナーストーン教会の祝福。広い会堂と後継牧師のため。
3) フィリピン・サンホセ市GBELSの祝福。グレース姉妹、教会が始められるように。
4) 淳子師の乾癬性関節炎の癒しのため。
インドネシア派遣宣教師 田村 成幸

● 近況報告 ●
スラバヤでの恵みですが、10年間求道されていた師岡さんご家族が其々主を受け入れるお祈りをされて家族一同が救われました。
ほぼ毎週の礼拝に出席されて聖書の学びも行い、毎回の招きの時に手を挙げて救いの決心を表明されていたのですが、いざ個人伝道の時になると様々な状況から共に祈るまでには至りませんでした。しかし、バリに転居する直前に最後のチャンスとして訪問する機会が与えられ、そこで改めて個人伝道を通してご家族全員が救いの決心の確認をして共に祈る時が与えられました。
バリに転居すれば彼等と接する機会が失われる事から、最後の最後に決心に導かれた事は無上の喜びです。今後の彼等の霊的成長と祝福の為にお祈り下さい。
● 祈りの課題 ●
1) インドネシア宣教の拡大と祝福。
2) ジャカルタ、スラバヤの両教会の祝福。
3) バリ開拓伝道の祝福。
4) 田村の親兄弟親族の救い。
5) 田村家族の守りと祝福。
インドネシア派遣宣教師 広瀬 憲夫

● 近況報告 ●
8月下旬、シンガポールの教会奉仕の大角師が教会メンバーと共にメダン、ビンジェイ、スタバッ地域の華僑伝道支援の「中国語レッスン」奉仕をして下さる。東南アジア地域の諸教会間での伝道協力を今後とも模索して行く。
9月初め、帰納法的聖書研究の指導を世界各地で行っているスティーブン・リム兄によるセミナーを開催、メダン周辺の伝道者たちが学ぶ。リム兄とは広瀬新婚旅行でシンガポールに立ち寄って以来の交わりがあり、兄姉は高槻BBCで結婚挙式。
スタバッ伝道所の独立に関する話し合いが始まる。母教会であるビンジェイ教会の教勢が悪い中、教会員一人ひとりが御言葉への信仰を省みつつ、さらに11月の年次教会会議で話し合うことになった。
8月はじめに、ヘニ・シトメアン姉が中部ジャワのフェローシップ神学校4年過程に入学。
● 祈りの課題 ●
メダン北部在住のナタリア姉が出産後の体調が思わしくなく、帰省休養中。姉の健康と、メダン北部伝道の家庭集会が守られるように。
海外宣教委員会プロモートより
9・38チャレンジ

「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」マタイ9章37節-38節
2019年8月の全国聖会において、現在も米国BBFIの宣教委員長であられるジョン・カナラップ師が、マタイ9章37節-38節から「9・38」チャレンジをしてくださいました。それは、毎日9時38分に、イエス様が命じられた首記の祈りをしましょうというチャレンジでした。それを継続する中で、主が私に与えてくださった恵みを分かち合い、諸教会にも「9・38チャレンジ」を再チャレンジできたらと願っています。
9・38チャレンジから受けた恵み
イエス様のご命令は誰にでもできるシンプルなものです。イエス様の目で見るなら収穫は確かに多いのです。実際、私たちの周りには主を知らず滅びに向かう人で溢れています。彼らを主のもとに導くために、確かに働き人が少ないのです。ですから、イエス様は収穫の主に期待して働き手を送ってくださいと祈りなさいと言われました。2022年、私たちの群れは、まさしく10年以上振りに、鈴木しのぶ宣教師を台湾・東アジア宣教に派遣する恵みをいただきました。私は海外宣教委員の一人として派遣式に出席し、主の約束の実現をこの目で見させていただきました。また近年は、フィリピンからの宣教師がすでに数組来日されています。つい先日も、米国から来日されたブラウン宣教師とお会いしたことです。主のご命令ですから、従うところに豊かな祝福が用意されていることを覚えましょう。
深められ、導かれる9・38チャレンジの祈り
この祈りを祈る中で、祈りが深められ、導かれて来たことをお証ししたいと思います。まず、主のご命令である働き手をお送りくださいとの祈りが、「私を働き手として遣わしてください」に導かれました。その様な中で、主が日々私を遣わしてくださる所で、主を求めていたある一人の青年と出会いました。彼は、イエス様を信じて救われ、バプテスマを受けて教会に加えられました。そして、主と教会に忠実に奉仕する者へと変えられました。今、その兄弟はフルタイム献身に導かれ、主の訓練と学びの時を祈っているところです。現在の私の祈りは、「主がお送りくださった働き手を、収穫の畑に遣わすことができますように」へと導かれ日々祈っております。主の働きは、主ご自身の働きですから主のみこころに従う時、私たちの思いをはるかに超えたかたちで前進することを目の当たりにしています。これは誰にでもできる祈りという尊い、力ある働きです。
主にあるフェローシップの兄弟姉妹、主がお出でになる日まで主イエス様のチャレンジを、主に期待して真剣に受け止めませんか。そして、今日からご一緒に「9・38チャレンジ」を始めませんか。
編集後記
私の仕えている教会でも、弟子とされたあらゆる国の方々(と言っても3か国ですが)が来会されています。また、今年の春におうかがいした教会では、もっと多くの国々の方々が来会されていました。これは、救いと信仰、神の愛には、国境も人種の違いもないことを示していると私は思います。主は、「行ってあらゆる国の人々を…」とおしゃいましたが、主こそ宣教師に限らず、あらゆる国の人々を遣わし、福音には世界中に広がる力があることを、私たちに示してくださっているのかもしれません。
今年も青少年宣教キャンプがありました。宣教地からの報告や、向き合うべき祈りの課題も寄せられています。福音はまだまだ拡大します。救いの喜びに満ち溢れる明日の世界を目指し、仕えてまいりたいと思います。ご寄稿くださった皆様、心より感謝いたします。