2022年・夏号2022-06-28T14:10:50+09:00

宣教クォータリー

2022年夏号

 

あなたがたは世の光です

ハレルヤバプテスト教会牧師 谷井 涙賀

彼らは、まる一年の間教会に集い、大勢の人たちを教えた。弟子たちは、アンティオキアで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。使徒の働き11章26節

長引くコロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻の長期化が世界中で波紋を広げ、私たちの暮らしはここ数年で急激に変化しました。教会は、共に集うこと、交わることを制限せざるを得ないというかつてない経験をしました。また、今までのように自由に集会を開いたり、教会に誘ったりすることを躊躇してしまう状況が続いています。このような中で教会は、またキリスト者はどのように人々に福音を語り、世界の救い主イエス・キリストを指し示すことができるのでしょうか。

すべては神の時の中で

使徒の働きにおいてルカは、「アンティオキアで初めて、キリスト者と呼ばれるようなった。」と記録しています。ですから、キリスト者、クリスチャンと呼ばれるようになったのは2世紀初頭の頃、今から2000年程前のことです。エルサレムのキリスト教徒たちは、ステパノの殉教に始まる教会への激しい迫害のため、あらゆる地域に散らされて行きました(使徒8:1, 11:19)。私たちの主は、使徒の働き1章8節において「しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」と約束されました。そして、みことばの通り、神の時の中で御手が動かされ、ローマ帝国による迫害という苦しみの経験さえ用いられて、福音がエルサレムから地理的にも拡大してゆくことに進展したのです。

私たちは「神の時」がいつなのか定かに知ることはできません。また神のご計画、神が取られる方法は私たちの考えるものとは異なります。「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、あなたがたの道は、わたしの道と異なるからだ。−主のことば−天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」(イザヤ55:8-9)。

しかし、一つ確かなことは「すべては神の時の中で神が最善に導かれる」ということです。なぜなら「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」とあるからです。神は私たちの日常に介入され、すべてのことを神の時の中で最善に導き、私たちに最も良いものを与えてくださるお方です。「神の時」の中で「今」を生かされていること、また「私たちとともに働いて万事益」としてくださることを信じて歩む必要があるのではないでしょうか。

いつもキリストを証する

離散したユダヤ人たちは、先々でキリストを証ししました。アンティオキアではギリシャ語を話す人たちにも福音を語ったので、多くの者が悔い改めて主に立ち返りました。彼らはいつもキリストを証ししていたので、「キリスト者」、クリスチャンと呼ばれるようになったのです。しかも、キリスト教の中心地エルサレムではなく、遠く離れたアンティオキアで初めて呼ばれるようになりました。キリストの弟子たちが迫害という凄まじい困難と試練に立ち向かう中で、たとい散らされても聖霊に励まされ力を得、忠実にキリストの福音を宣べ伝えた結果ということができるでしょう。

先日、ある方が私の車に付けてあるイクソスのステッカーを見て尋ねて来られました。「あの魚マークには何か意味があるんですか。他県を車で走っていた時も同じマークを見たので。」内心「良くぞ聞いてくださいました!」と思いつつ、「はい、あれは私がクリスチャンであることを表すもので、イエス・キリスト、神の子、救い主という意味があります」とお答えしました。また、他の方は私が牧師であることを知って過去に教会に通っていたこと、親戚がクリスチャンであることや聖書を読んだことがあることなどを話してくださいました。そして、最近教会に導かれ救われる魂も与えられたのです。ハレルヤ!その時私は思いました。私が何か特別なことをしたからではなく、どこかで忠実な「キリスト者」がキリストを証しし、教会が福音を語っていたからだと大変励まされました。

私たちは日本でクリスチャン人口が1%未満と聞く時、何を考え、何を思うのでしょうか。私たちは少数派で影響力が小さいと消極的になるでしょうか。そうではなく、今から2000年前にアンティオキアで初めてクリスチャンと呼ばれるようになり、キリストを証しした信仰の先輩たちを思い出し、クリスチャンであることを誇りとしたいのです。「私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。」(ローマ1:16)

私たちが毎日遣わされる場所は、主が私たちに与えてくださった宣教地です。そこで、「私はクリスチャンです。」「日曜日に教会に行っています。」と証しすることがどんなに素晴らしいことで大きな祝福をもたらすのか気付いておられますか。当時キリスト者と呼ばれた人たちも社会の中では少数派で、影響力は乏しかったでしょう。しかし、「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。」の約束のごとく、困難の中で聖霊に励まされて福音宣教の働きに前進したのです。1%の日本のクリスチャンが一人をキリストに導くことが出来たらクリスチャン人口は倍に、周囲の10人に影響を与えることが出来たら将来10%に増えて行くことでしょう。いつでもどこでもキリストを証ししましょう。

世の光として

キリストを証しすると言っても全く気負う必要はありません。「キリスト者」一人ひとりが遣わされたところで「世の光」として歩めばよいのです。主は「あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることが出来ません。」と言われました。また続いて「明かりをともして升の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。」とも言われました。忘れてはならないことは、この世界は罪の影響を受けて暗闇であり、まことの光を必要としているということです。「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持ちます。」と言われた救い主イエス様は、すべての人の希望の光です。光は暗闇の中で一層輝きを増します。世界的に喪失感と閉塞感が漂い、人々との交流が難しい時代にあって、キリスト者が世の光として輝く時、私たちの内にある救いの希望に目が留まらないはずはありません。月が太陽の光を反射して美しく闇夜を照らすように、キリスト者は世の光であるイエス様に照らされてこの世界で輝くことができるのです。山の上にある町、升の上にあって闇を照らす光とされていることを覚えましょう。

私は朝毎に数年前の全国聖会で教えられた9:38チャレンジの祈りをささげています。それは、マタイ福音書9章38節の「だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送って下さるように祈りなさい。」とのイエス様のご命令です。いつしかこの祈りは「主よ。今日も私をあなたを必要としている方のところに遣わして下さい。」との祈りに変えられました。主はキリスト者一人ひとりが収穫のための働き手となることを願っておられます。私たちのところにも働き手が遣わされ、福音を聞くことができました。主は私たちが祈り求める時、確かに応えてくださるのです。あなたも主に願いませんか。主はあなたを用いてくださるからです。

シュレル宣教師ご家族の紹介と証し

海外宣教委員長 佐藤 一彦

 

太田聖書バプテスト教会は去年70周年を迎えました。戦後まもなく日本宣教のために米国からアービン&クララ・マーズデン宣教師ご夫妻は群馬県太田市に来られ教会をスタートしました。その後、先生たちは東京へ宣教拠点を移動し、教会はバビー&ケイ・フィンチ宣教師によって導かれました。 そして、そこに能雄先生が招聘され、信仰の基礎となる宣教への重荷が確立していきました。70年という長い歴史の中で、太田教会は常に宣教の教会でした。そして、能牧師の三女のぞみ師がウガンダ宣教師となり、宣教のビジョンが教会にとって更に具体的に身近なものとなりました。そして、ウガンダ宣教師であった佐藤が次に太田教会の牧師に導かれ、それだけでなく、主は今回再びアメリカより宣教師を遣わしてくださることになりました。 70年前から日本のために祈って下さっている米国の諸教会が、今なお日本のために宣教師を遣わし続けてくださっていることに本当に感謝です。

今回太田教会が宣教師を受け入れることが決まったのが2020年1月で、5月には先生ご家族が日本に来る予定でした。しかしその頃は新型コロナウィルスの感染拡大が社会問題となり始め、海外から外国人受け入れもことごとく中止となり、クリス先生たちの来日も延期を余儀なくされました。しかし、希望を持ちつつ祈りながら、感染の拡大減少の推移に一喜一憂しながら、結局最初の計画から2年後の2022年3月29日に日本に到着しました。この2年間は宣教の忍耐と祈りの訓練の時となりました。ヘブル10章36節「あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは、忍耐です。」新しく日本に来られたご家族をご紹介します。クリス&ミランダ・シュレル宣教師ご夫妻、ハラン君(6歳)、ベンジャミン君(5歳)です。どうぞ、このご家族のためにお祈りください。

 

 

クリス師のご挨拶

日本に召されたことを主にあって大変光栄に思います。私たちは、日本の全ての人々が唯一の救い主であるイエス・キリストを信じることを心から望んでいます。私たちは群馬県太田市にある太田聖書バプテスト教会の宣教の働きに携わり、宣教を始めることができることを大変楽しみにしています。

主は2015年に私の心に、日本が世界最大の未開拓民族の一つであることを教えて下さいました。その時、私と妻は日本の人々、そして日本の牧師先生たちのために祈り始め、私たちがそのためにどのように用いられるかについても祈りました。そして、2017年に私たちは、日本の文化や教会の伝道を体験するために日本に視察旅行として訪れました。この旅を通して、ここが福音を宣べ伝えるために来る場所であることを確信しました。

私たちは、多くの人がイエス様を救い主として知るようになることを望んでいますが、私たちは小さな一つの家族に過ぎません。私たちが主のために大きなことを成し遂げるためには、私たちの努力だけでは足りないことを知っています。「私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。」(Ⅰ コリント3:6)。宣教の主が、日本に教会を建ててくださることを信じています。神は、はっきりと語っておられます。教会は人々が弟子訓練され、正しく「植えられて水が注がれる」方法を学ぶ場所です。そして、そこから弟子たちが宣教のために派遣される所です。ですから、私たちの目標は、全ての人々が真の神についてより深く知ることができる教会を建てることです。そして、そこで救われた者が、次に水を与えるために訓練されることによって、主は教会を成長させてくださることを確信しています。もちろん、教会を開始するためには、信者がいなければなりませんから、私たちのやるべき大切な働きは伝道と弟子訓練です。そのためには、日本語をしっかりと習得しなければなりません。日本での働きに関して大きな夢はたくさんありますが、今はまずこの日本語を学ぶことに忠実でありたいと願っています。

日本での伝道を始めようとしている私たちのためにお祈りください。そして、私たちがここで宣教する人々の魂のためにお祈りください。

ウクライナ支援報告と現地の様子

ウクライナ支援献金の呼びかけについて

今回私たち宣教委員会では、これらの宣教師の先生方とコンタクトを持ち、お働きのために具体的に日本からも支援出来るのではないかとJBBF諸教会にウクライナ支援献金を募ることになりました。

既に多くの諸教会では祈りと独自の支援をしておられる教会もありますが、今回の支援呼びかけに対して本当に多くの諸教会から支援献金が宣教事務局に寄せられました。5月末時点で合計約260万円の支援献金が集まりましたので、ミントン先生、ゴンチュレア先生、タイラー先生(にBBFIとBIMIから指定された支援窓口に送金させていただきました。 送られた支援献金はすべて各宣教師の元に届けられウクライナ難民の方々の物理的と霊的支援のために用いられます。皆様の祈りと支援献金の犠牲に心より感謝いたします。どうぞ続けて日々刻々と変化するウクライナ国内の状況に関心を持っていただき、主の命じられた「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。」を祈りと支援をもって実践していきましょう。

 

ウクライナ宣教師(BBFI)

ロン&ナンシー・ミントン先生

2021年12月にウクライナからアメリカに一時帰国し、健康診断や諸教会訪問を開始して4月には再びウクライナに戻る計画をしていました。しかし、2月24日にロシアが武力でウクライナに侵攻を始めました。先生ご夫妻は現在もウクライナに戻ることができず、アメリカに滞在しています。

現在先生のウクライナの教会は、先生の指導の元、現地のパートナーとして共に働いている牧師が中心となり、被害に遭われているクリスチャンや避難民を支援しています。

ミントン先生はウクライナで使っているバンを現地の人々を助けたり、国外に脱出のために提供しています。先生の宣教地はウクライナ北東部の都市のハリコフで、今までもロシア軍によって何度も深刻な爆弾攻撃を受けています。そして、最新の先生からの連絡では、先生の現地の家も爆弾によって深刻なダメージを受けたそうです。幸い家には誰もいないので被害に遭った人はいません。現地の牧師や信徒の人たちと連絡を取り合いながら、とりあえず大切な家の権利書や書類関係、大切な物を破壊された家からとり出す指示を与えたそうですが、どれだけのものが無事であるのかまだ分かりません。どうぞお祈りください。

 

ルーマニア宣教師(BBFI)

セバー・ゴンチュレア先生

ウクライナの隣国となるルーマニアでは、日々ウクライナから逃げてくる難民がやって来るので先生は現地で支援活動を行っています。 宣教活動の一環として、マナワールドワイド食料支援を行っており、ルーマニアのウクライナの国境付近に孤児院施設を運営しています。現在そこを避難民たちの安全な居場所として提供し、食料や水など必要物資を支援しています。先生の奥様であるキャッシー先生は、去年10月に新型コロナウィルスに感染により、神様の元に召されたばかりの中でのお働きです。先生のお働きと慰めのためにお祈りください。

 

ルーマニア宣教師(BIMI)

ティム&デブラ・タイラー先生

ウクライナから避難してくる多くの人々は女性や子供たちです。避難民の方々に宿泊施設や支援物資を提供することが出来ています。先生が始めた神学校の施設にも多くのウクライナからの人々を受け入れています。避難してくる人々の中にはウクライナで働いていた宣教師もいます。また、ウクライナ語とロシア語のトラクトをたくさん用意して、心傷ついている人々に祈りと霊的支援をしています。

日々押し寄せてくる避難民のために神様からの導きと解決を得ることが出来ますようにお祈りください。

 

感謝と祈祷

入江先生

インドネシア派遣宣教師 入江一義

奇跡的に助かった交通事故の後遺症の影響で、体調は思わしくなく具合もあまり良くない状況が続いています。PCで報告を打つことも難しく、しばらく報告が出来ていませんが、皆様のお祈りを感謝いたします。インドネシアに骨を埋める覚悟で宣教しています。インドネシア宣教のための働き手が起こされるように続けてお祈りしてください。

※6月6日に谷井宣教委員が入江宣教師に電話連絡をしてお話を伺いました。声ははつらつとしてお元気そうでしたが、体力的に無理ができないことと、体調面で様々な不安があることをお聞きしました。

 

広瀬先生

インドネシア派遣宣教師 広瀬憲夫

1)ビンジェイ教会のマナル牧師が、4月に心臓手術、その後糖尿病の影響による腎臓の問題で、透析など術後の管理が続いています。5月下旬から集会に参加できるようになり6月からは祈祷会メッセージも再開です。回復のためにお祈りください。
2)1か月宣教訓練生がインドネシアに滞在、様々な経験を通して、私たちも神様のお働きを共に学ぶ機会をいただきました。今後の主の導きのためにお祈りく
3)5月26日ビンジェイ教会キリスト昇天記念日(祝日)礼拝で、2名のバプテスマ式と主の晩餐が行われました。マナル牧師が退院後初めての奉仕でした。
4)ビンジェイ教会のダニエル・マナル兄、マンダラ教会のジョン・バンチン兄の神学校での学びが8月から始まる予定です。準備と、今後の学びと奉仕のためにお祈りください。
5)憲夫の弟夫婦と同居の母(秋田、94歳)が体力の衰えが進んでいます。家族の救いと守りのためにお祈りください。

 

ダニエル兄の祈祷会初奉仕

ビンジェイ教会のバプテスマ

 

吉田先生

香港/東アジア派遣宣教師 吉田正治

近況報告

4月24日の聖日から、会堂での礼拝と祈祷会を再開することができました。2月初めから約3ヶ月、オンラインでしたので、教会員はなかなか本調子にならず、出席人数も二十人を下回りましたが、4月のイースターと教会開拓記念日をギリギリでお祝いできなかったので、5月1日はその両方と、会堂礼拝再開の三つのお祝いを一度にしました。

5月8日は母の日礼拝で、お母さんと、その他姉妹方合わせて14人にプレゼントをお渡ししました。街に人出も多くなって来て、教会の近所にトラクト配布も再開しました。

祈りの課題

1)香港コーナーストーン教会の祝福
2)内地の教会の守り。1日も早く訪問が可能になるように
3)夏の宣教キャンプの祝福

イースターと創立記念

母の日礼拝後の愛餐会

 

香港/東アジア派遣宣教師 鈴木しのぶ

近況報告

2022年もデピュテーションと教会のスタッフの働きを続けています。1月は宣教師の留守番をし、またオンラインで中部東海地方のキャンプに参加しました。2月には2つのオンライン・ミーティングに参加し、1つの教会を直接訪問しました。3月から4月は教会員の訪問や教会の交わり会で奉仕し、ジュニア・キャンプや青年キャンプに参加しました。5月もキャンプや交わり会での奉仕をしつつ、3つの教会を直接訪問する予定です。台湾でもオミクロン株の感染拡大が広まりつつあります。台湾政府は、経済活動と感染防止対策の両立を目指して隔離措置の緩和を図っています。また各種ビザの発給も徐々に再開しつつありますが、宗教ビザの発給は未だ再開されていません。私が神様に従い、神様の時を忍耐して待ち望むようにお祈りいただければ幸いです。

祈りの課題

1)台湾と規制が厳しくなっている東アジアで、続けて福音が宣べ伝えられるように
2)台湾の宗教ビザの発給が再開されるように
3)鈴木が神様の時を忍耐深く喜んで待ち望むように

 

上久保先生

ハワイ派遣宣教師 上久保崇

近況報告

現在礼拝は英語と日本語の二回の礼拝をおささげしています。イースター礼拝は、日英両語での礼拝をおささげしました。当時は新来会者の一組ご夫妻と教会員のご家族の再来会者がありました。イースターの前には教会員が共に集まり主の晩さんを行ないました。コロナの感染対策のために休止されていた高齢者ケア施設への訪問を3月から再開しました。以前から集われている方との再会もでき、その中のお一人はいくつかの質問の書かれたメモを持って参加をされています。就学前の子供たちへの伝道が5月で今年度の活動が終わりました。ここでは、クリスチャンではない母子が聖書のお話を聞く機会となっています。救いに導かれる方があることを祈りつつ9月からの次年度に備えていきます。

祈りの課題

1)諸集会に参加をされている方々の救い(高齢者ケア施設Jさん、婦人会Iさん、子供伝道のご家族)
2)毎月のウェルカムサンデー(伝道集会)の祝福
3)それぞれの場所にいる家族に、主の導きと守りがあるように

高齢者ケア施設への訪問

 

田村先生

インドネシア派遣宣教師 田村成幸

近況報告

今年2月末から一時帰国し諸教会訪問をさせて頂いています。蔓延防止対策も全国的に緩和され対面での訪問が導かれている事に感謝致します。10月までの8か月間の滞在予定になります。スラバヤでもバリから越してきた家族が集っており(同フェロシップからの参加)教勢にプラス要素が見えて来ています。今年末の独立に向けてお祈り下さい。

祈りの課題

1)インドネシア宣教の祝福と拡大
2)スラバヤ南バプテスト教会の組織独立
3)クランジ・バプテスト教会の祝福
4)シモン・ネンゴラン師、フランキー・タンブーナン師の為
5)田村家族の守りと親兄弟の救いの為、家内の健康の為
6)経済的祝福と守りの為
7)スラバヤ後の働きが具体的に示されるように

編集後記

今は聖書もスマホで、という方もおられるのではないでしょうか。「聴くドラマ聖書」アプリを通勤中の電車で、散歩をしながら聴いているという方もおられると思います。今回、初の試みとして宣教クォータリーの表紙にQRコードを付けました。宣教クォータリーをより多くの人に親しんでいただき、宣教のために祈っていただきたいのです。読み込んでいただくとJBBF海外宣教のホームページに飛びます。iPhoneのSafariには「リーダー表示」という機能があります。それを使うと広告のない文字列の画面に変わります。二本指で縦スクロールすると音声で聴くこともできます。ご活用ください!

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