感謝と祈祷

ハワイ派遣宣教師 上久保 崇

上久保先生

● 近況報告 ●

ハワイでは、8月中旬よりコロナウィルス感染者が増えた(陽性反応者が8%を超えた)ために、8月27日より二回目の都市閉鎖となりました(今回は延長の可能性のある二週間の予定。3月の一回目は約二か月でした)。経済的には観光関係が最も大きな影響を受けています。現地のニュースによれば、7月の旅行者は昨年と比べて98%減ったという事です。学校も新学期が始まっていますが、対面式とオンラインなどの規定の変更が続いています。

そのような中ですが、今回は教会の閉鎖は除外されているので、決められたルール(マスク着用、距離をあける、歌わないなど)に従って、礼拝や祈り会などは持たれています。礼拝と日曜学校には、これまで忠実に出席していたみんなが戻って来ています。9月6日には教会の20周年記念礼拝(記念式典は無期延期)をおささげ出来ました。現在は礼拝を二つに分けていますが、当日は祈りと備えをして一堂に会して主の御名をほめたたえました。最近集い始めた婦人や再来会者の出席もありました。礼拝の最後には、これまでの恵みの感謝とこれからの宣教の拡大をみんなで祈る時を持ちました。この状況の中で「今できる最善を主におささげする」を祈っています。(1コリント15:58)。

● 祈りの課題 ●

① 秋から年末に向けての様々な伝道の計画のために
10月の夜の子供会の導き、11月の宣教大会の準備、感謝祭礼拝(11月末)とクリスマスの伝道の機会を用いることが出来るように
② 2020年20周年を迎えて
さらなる祝福に(25年、30年…)向かうための成長と一致核となる教会員が加えられること、新なる伝道を始めるために協力伝道師の招聘の導き

 

インドネシア派遣宣教師 田村 成幸

田村先生

● 近況報告 ●

ビザの為にお祈り下さり感謝致します。コロナの影響で諸官庁が軒並み閉鎖状態になり手続きが全く進んでいませんでした。既に5月末の期日からオーバーステイの状態が続き、政府の許容期間も迫る中で国外退去になる10日前に無事に更新に至りました。神様のお働きと恵みゆえです。また、今回から1年の短期ビザから5年の長期ビザに変更になりました。これまで以上に時間的な助けになります。

礼拝は、3月からずっとウエブ礼拝を続けておりいつ集合して礼拝が持てるか分からない状態です。スラバヤは、インドネシア国内でも感染が酷く、ブラックゾーンになって長いのですが、先日、やっとオレンジゾーンになったと聞きました。しかし、感染者は増加の一途で予断を許しません。

お祈り頂いています家内の状況ですが、これまで3ヶ月おきの定期健診だったのですが、これが今後は4ケ月おきで良いとの事で完治へ向けて導かれています。お祈りとご支援に感謝致します。

● 祈りの課題 ●

① インドネシア宣教の祝福と拡大
② スラバヤ南バプテスト教会の組織独立
③ クランジ・バプテスト教会の祝福
④ ネンゴラン師、タンブーナン師の為
⑤ 田村家族の守りと親兄弟の救いの為
⑥ 経済的祝福と守りの為
⑦ スラバヤ後の働きが具体的に示されるように

 

インドネシア派遣宣教師 広瀬 憲夫

広瀬先生

● 近況報告 ●

スタバッ伝道所は4月から集会はほとんど教会員のみで行っていたが、8月(学校の新年度開始は7月)から、近隣の人たちの参加が出始めている。子供会も、教会員家庭の子供以外に、5、6人が復帰、また新来者も与えられている。

礼拝の他、各集会もライブ配信を行うようになった。それぞれ、100-200人の閲覧者があり、集会への問い合わせも来ている。

ビンジェイ教会、スタバッ伝道所の中学生以上の青年が、証しの動画を作成して、YouTubeにアップし始めた。救いの証しを一人一人が録画した第一弾が終わり、現在、信仰箇条に沿ったポイントごとの信仰の証し動画を作成中。

これらの動画を見てコンタクトをとってきてくれた華僑の青年宅への訪問、礼拝出席が継続している。福音にこれまで全く触れたことのない家庭・親戚宅に、今後、続けて訪問していきたいと願っている。

メダン北部伝道も、 SNSを通じてのメッセージ送信だけだったが、 月一度の訪問を再開。その中で、子供の集い、青年の集いも行い、そこにビンジェイ・スタバッの青年二人が参加、救いの証しをしてもらった。大人の説明よりも真剣に聞き入ってくれていた。

● 祈りの課題 ●

① 青年たちの信仰の成長、福音宣教の働き人として整えられていくように
② メディアを通した「証し」作成を通じても、教会の伝道力が向上するように
③ メダン北部伝道が教会形成に向けて進展できるように