プロジェクト938

海外宣教委員長 佐藤一彦

米国宣教事務局(BBFI)の宣教委員長であるジョン・カナラップ師より、米国のBBF諸教会及び海外の諸教会に対して宣教のために祈りの輪の企画「プロジェクト938」が呼びかけられています。

米国宣教委員長のカナラップ先生は2年前の夏に行われたJBBF全国聖会の講師として御言葉のチャレンジを私たちに与えて下さいました。その中で「9時38分になったら宣教のために、献身者が起こされるように祈りましょう。」というアピールは大変印象に残りました。そして、その先生のビジョンが今回「プロジェクト938」という形で、更に多くの諸教会に呼びかけられることになりました。以下がカナラップ師からの呼びかけです。

世界の人口は驚くべき速さで増加しており、その増加に伴いかつてないほどに私たちは、福音を地の果てまで宣べ伝える責任が大きくなってきています。ですから、世界宣教への神の呼びかけに応える兄弟姉妹を見出すことは、私たちにとって急務な課題となっているのです。

「だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」(マタイ9:38)

イエス様は宣教の大命令を果たすために、より多くの働き人のために祈るようにと命じられています。この命令に応えるために、BBFI宣教委員会は「プロジェクト938」を立ち上げ、世界中の諸教会を励まし、より多くの兄弟姉妹が神の声に耳を傾け、神の導きに従うことができるために集中的に祈り合うためのプロジェクトです。

具体的には米国において、「938サンデー」として今年の10月3日(日)にBBFI宣教事務局が主催して諸教会が共に集まり働き人を求めるための特別な「祈りの日」を開催します。

私たちはそれに参加することは出来ませんが、この「働き人が与えられるために収穫の主に祈る」ことは私たちにもできます。一人一人の祈りは小さなものかもしれませんが、祈りの仲間として同じ福音宣教のビジョンを分かち合うことは大切な主の御心です。ぜひ、私たちも収穫の主に働き手を送ってくださるように祈りましょう!

ご興味のある方は米国BBFの「プロジェクト938」ホームページをくりっくし、ご覧ください。